SENSE OF BLUE DISTORTION

「介護」のテーマである話

シェイクスピア、「マクベス」の考察。人生の話。

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「きれいは穢ない、穢ないはきれい」。これは、人間の人生の話であり、格言となる。一言で片付ければ、理想に人生を近づけることが人間の仕事であるという意味である。人間は、自分の人生というプロデューサーで、その上で人は、完璧なハッピーエンドを知ってるということを示し、だからこそ、完璧なものを求めるのが人であり、そのものの存在が、プロデューサーである人の理想であるという事実がすべてのマインドに根付いているということになる訳である。これは、要するに、完璧な人生成功マニュアルがあったら最高というのが人間の夢だということを指すことにあたる。つまり、まとめると、人間の人生は、これで大丈夫だという生き方では、うまく成り立っていかない。最悪のストーリーを迎えてしまわないように使命感を持って人生を整えていく必要性が重要視されるということ。つまり、自分自身の完璧なものを知っているのは自身だけであり、であるからして、それに向かっていけるのは自分だけであるということ。だから、自分の人生の演出をするのは、自分以外存在しないし、いるとしたら自分以外成し得ないという意味のことをシェイクスピアは書きたかったのであると僕は考える。つまり、「方法の格言」に、魔女のセリフはあてはまるということである。