SENSE OF BLUE DISTORTION

「介護」のテーマである話

令和の時代に成し遂げるべきこと 2  

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成し遂げることから逃げ、使命と引き分ける。つまり、それぞれの国が、戦うこと自体から引退してしまえば、紛争が、いつまでも起きない世界が樹立出来る。これが達成となる。
力の棄却である。力は、もう無理だ。戦争はもう無理だ。押し付けられたものなら、押し返してしまうことが出来るという考え方である。放棄ではなく、断念でもなく、この「棄却という行為」こそが、愛の成せる偉業になるのである。
この、紛争が起きないという世界こそが、我々が、ずっと求めてきた社会の形なのである。これが、現実的な、ユートピア社会というものなのではないか。我々は、この世界に行くために、いままで努力をしてきたのではないか。
戦争はなくならない。しかし、なくならなくても、しなければそれだけでいいのである。そのためには、力を棄却すれば良いということである。
つまり、愛にできること。その最終形態は、「力では達成出来ない」ということに気づくことである。なら、無理でしたということで、棄却してしまえば良いという考えにつながるということである。
これを、人類全体で、冷静に考えてみて欲しい。冷静に検討すべきだ。我々は、どのような現実を築きたいのか、どんな社会へ進みたいか。胸に聞いてみるべきだ。どのような結果なら、心から満足するのかということ。
平和の樹立は、契約社会にのみ完了する。

  

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